2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

安東愛季

戦国IXAに安東愛季があって、安東氏研究者でもある私としては何としても欲しかったのだが、かなり手軽に入手できるのと、ゲームが中盤にさしかかると使いづらいカードになっている。 安東愛季カードはレアリティが「上」、コストが2.5、指揮兵数も201…

バイト先

バイト先からようやく十月からのバイトについてメールがあった。 昼の12時から。おいおい、関西から大分県までどうやって12時からの仕事をはじめることができるんだ。少しくらい想像力を働かせてくれ。というか、普通外部の人間に仕事を頼む時に、そちらから…

寝返り

今子どもとヨメは実家に帰っているが、寝返りをうったらしい。ずっと寝返りをしようとしていたから時間の問題だったが、ついに・・・というわけで、寝返り記念日。

中世における天皇の途絶

承久の乱の首謀者となった後鳥羽上皇の皇統を皇位から外し、後高倉院の皇統を皇位に就けた鎌倉幕府だが、後高倉院の皇統は後堀河−四条と来て、四条の夭逝によって途絶する。王家には後鳥羽の子孫しかいなくなったのだ。九条道家は佐渡に流罪になった順徳上皇…

免許

初めて技能教習。ハンドルが難しい。あと距離感も難しい。アクセル踏まなくてもATは相当走るな。

バイトの件

十月からのバイトの話、さすがにもう無いだろうと思っていたら、先週に「例年通り」という連絡があって「今週中に連絡します」と言ってきたのだが、週が明けてもまだなしのつぶて。昨年の実績では六月中にシラバス提出せなあかんかったはずだが、もう六月終…

中世における天皇制の危機

中世における天皇制の危機として第一にあげられるのは承久の乱である。 朝廷の追討官宣旨を出した相手が京都にせめこんできて朝廷の軍が壊滅する、ということは、なかったことになっていた。しかし鎌倉幕府の大軍は容赦なく京都を蹂躙し、天皇の権威をたたき…

中世における天皇家の分裂

天皇制が順風満帆に進んできたわけではないのは、歴史を見れば一目瞭然だ。古代の天皇制は非常に不安定であった。その点平安時代中期以降は天皇制は安定する。幼児が天皇に即位しても、システム自体は何の問題もなく動くのだ。これこそレジームとしての天皇…

鈴木邦夫氏の国旗・国家論

天皇を政局に利用する似非勤王家もしくは勤王家もどきを見ていて、同じような似非愛国主義者を非難した鈴木邦夫氏の文章をみかけた(「http://d.hatena.ne.jp/furisky/20110606/1307373237」)。備忘録のため引用。 しかし、不思議だね。国旗・国歌が法制化…

史料論

Aという史料がある。Bという史料がある。これらの史料は書かれていることが矛盾する。この場合、AかBかどちらかの史料は信用できない。どちらを信用すべきか、という問題が出てくるわけだ。一番信用できるのが古文書である。そして古記録となる。編纂物…

ターミナルケアの実情

父は悪性腫瘍の診断を受け、手術は不可、抗がん剤は効かない、場所が場所だけに放射線治療もあまりできない、という診断を受け、ホスピスを紹介された。しかしホスピスからは余命が確定しない、と言われ、入院を断られた。その理由が、症例が少ないから余命…

セカンドオピニオンは大切だよ

そもそも父の病については、当初全く別の病名を付けられていた。別の病名を付けた病院で三ヶ月もの間、全く関係ない治療をやっていたのだ。入院までして。入院費と治療費を返せ、と言いたくなる。しかもその病名に関して、そこの病院はほとんど治療実績がな…

QOLと生検

娘が生まれるとき、我が父は入院していたが、一時外出で駆けつけるはずであった。初孫である。 しかし娘が生まれる翌日に手術の日程が入り、その準備のために病院に拘束され、その願いはかなわなかった。 父は腫瘍を生じていた。父はQOL(生活の質)を重…

中島久万吉商工相辞任事件−北朝抹殺のその後−

中島久万吉は斎藤実内閣の商工大臣。斎藤実内閣は犬養毅内閣が5・15事件で首班暗殺という事態を受けて組閣された内閣。犬養毅暗殺後は同じ政党の党首が就任する慣例に従って元老西園寺公望は当初は立憲政友会総裁の鈴木喜三郎を首班にしようとしたが、政…

北朝の天皇が抹殺されるまで

明治政府はそのイデオロギー主柱が水戸学であったことが、北朝ではなく、南朝が正統であると考えられた根本にあると思われる。江戸幕府の歴史意識では、後醍醐で王朝は終了して武家の世になっているのである。王朝交代の思想に基づけば、南朝正統の方が何か…

ディスカスの死

ディスカスが一匹死亡した。 センターバーのある個体で、他は私が選んだが、この個体はショップの推薦。私は性格で選んだが、ショップは美しい個体を推薦してくれた。目は真っ赤で、ラインがはっきりしていて、色合いのメリハリが利いた美しい個体だったが、…

性格診断

やはり遵法意識が弱い、という結果が出た。まあサヨクだしな(笑) というか、私の中にはジム・クロウ法(いわゆる人種分離法)やアパルトヘイトを正当化する思考回路はない。

バイト先

九州のバイト先から全く連絡がないな、と思っていたが、どうもコマ割りを見ていると、今年はなさそう。今まで担当していた講義科目自体がなくなっている。それならばもっと早くに言うべきだろうと思う。出るところに出たら勝てるはずだ。しかしそこで勝って…

天皇の代数

天皇の代数は難しい。125代目と言えば簡単だが、昔からいろいろな数え方が存在する。 南北朝時代には神功皇后を歴代に数えていた。逆に弘文天皇と淳仁天皇と仲恭天皇は歴代に数えない。従って後醍醐天皇は何代目か、と言えば、現代では96代目となるだろ…

自動車免許教習所

40代も半ばに差しかかり、免許を取得することにした。子どもの誕生と、父親の要介護認定(要介護4)で、育児と介護の二つを同時進行でやらなければならなくなったから。 受付で視力検査をやる。右目の矯正視力が0.3(!)で、びっくり。道理で最近目が…

シックハウス

「こうのとり」に乗った。6月から287系になった列車。381系の方がよかったのに・・・ 新しい車両。何かくさい。大阪から乗ってきた客も「くさい」と連呼する。 そのうちに気分が悪くなってきた。目的地に着くと頭痛と吐き気。完全にシックハウス症候群だ。…

『満済准后日記』に関する北方史研究者の解釈を駁す2

「御内書等不可有其曲」という部分の解釈を榎森進氏は「御内書を曲解していることになり、それは許されないことである」と解釈し、私は「御内書を出すという事は(南部氏が下国安藤氏を蝦夷が島に追い落とした状況に対応してなされる行為としては)ふさわし…

ミニカーブレールとキハ55

何か表題で検索してくるのが多い(4つ)ので、一応書いておく。トミックスのキハ55はミニカーブレールを曲がれる。しかし車体と車体が接触する。一応サポート外なので、自己責任で。そんなに走りが悪い、という印象はなかった。もちろん個体差があるので…

『満済准后日記』解釈に関する北方史研究者の解釈を駁す1

というわけで、データ保存をかねていろいろ草稿をここで書いてみる。もともと読者がほとんどいないうえに、ここ数ヶ月の放置でただでさえ数が少ない読者もほぼ壊滅したであろうから、心置きなく書ける。 まずは史料の引用から。 従来『新羅之記録』から、下…

呆れた話

題目だけ見れば、不信任案の問題に見えるが、こちらはそれどころではない。今は9月のシンポジウムの報告作成で頭が一杯。 ワープロが不安定なので、こちらで下書きを作成することにする。はてなも安定しているとは言えないが、MSワードよりは安定している…