80年代テイスト

昨日は嵐電で帰宅したのだが、駅で缶スープを飲んでいてつらつら思ったのは、街並みを今風にしようとすれば、自販機は必要不可欠である、ということだ。今の「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトには自販機がないし、電話ボックスも丹頂型と言われる古いタイプ。ここをいじるだけで街並みの年代は自由に変えられそうだ。嵐電北野線も車窓から結構古い街並みが見える。90年代になるとバブル経済の影響で地上げが進み、家並みも少し変わる。さらに21世紀直前から目につくのは、ミニ戸建てと言われるもの。土地を分割してそこに狭い戸建てを立てるもの。関西ではもともと間口が狭いので、意外と街になじんでおり、関東とは少し評価も違うようだ。ミニ戸建てはNゲージでは製品化されていない。トミーテックの建物コレクションで予定されている家はかなりの豪邸だ。グリーンマックスの住宅セットもミニ戸建てに比べると少し大きい。小さなレイアウトでは小さめの建物をごちゃごちゃと建て込ませるのが広く見せるコツだそうで、ミニ戸建てはこの条件にぴったり合う。建物コレクションもあんなに大きな豪邸ばかりシリーズ化せずに、ミニ戸建てをシリーズ化すればいいのではないか、と思うのだが。

ボエセマニィ

いた。フィルターに吸い込まれていた。凹む。
水中フィルターの取り付け用の吸盤が外れていて、外れたままにしてあったところに、その穴の大きさにぴったり入る小さなボエセマニィが挟まり込んでしまったようだ。水中フィルターの使用を中止した。