子供の暴力

めちゃくちゃ遅いが、近年の子供の暴力について。
某新聞のコラムにはすごいことが書いてあった。「子供が主人公」という「教組」のスローガンで体罰が禁止されているからだと。
きちんと報告書を見るべきだろう。書いてあるがな。親に虐待を受けた子が暴力行為におよぶって。皇族の発言を捏造したり、イスラム協会をこけにして、イラク人質事件を極左の自作自演と報道したりする捏造新聞だから仕方がないが。
一番の問題は学校に権限がないこと。塾ならば暴れるヤツは速攻家に帰す。親のクレームには退塾。親も退塾処分が怖いから、かなりなDQN(ドキュン)親でもだまる。しかしこれは一応名声のある塾でないと無理だ。始まったばかりの塾などではどんなDQNでも受け入れなければならないから、かなり苦しいらしい。騒いでいてもスルーとか。下手に叱ると親からのクレームがあるので。
塾を見極めるポイントは親が強いか塾が強いかだと思う。親の発言力が強いと、一見親の意向が働いて都合よく思えるかも知れないが、数百人も親が集まれば、その中に確実に一定数のバカ親は存在する。バカ親が発言力を持てば、そこの塾の授業は確実に崩壊する。授業崩壊は多数の生徒が関わらなくても起こりうるのだ。数人の生徒が関わるだけで簡単に引き起こされる。授業崩壊は端的に言えば秩序の崩壊で、数人の生徒が秩序を破れば、多数の生徒も拠るべき規範を失い、一気に学級は崩壊に至る。親でも数人の声の大きいDQNな親がいれば、塾の規範は崩壊し、塾の秩序は崩壊する。こうなった塾にはもはや効果は期待できない。
ちなみに私は暴力を受けたことがない。よかった。私の塾は塾長の個性が強く、保護者に対してかなり強く出るのだ。最近子供にはやさしいから、一番厳しいのは保護者に対してだな。だからか、秩序が保たれている。掲示板を見たら塾長の悪口が書いてあるが。
確かに強烈な個性の持ち主だから合わなければ最悪だな、うちの塾長。というわけで塾に入る際には塾長の個性も見極めましょう。