女児殺人事件

学校への批判相次ぐ。

 出席したのは、PTA会員214家族のうち198家族。学校は、5日から登下校時に保護者が同伴するよう求めたが、保護者からは「教員もつけてほしい」「子供が1人になるような道には、教員を立たせてほしい」などの声が続出した。

 一方、同小の大根田校長や担任教諭らは3日、有希ちゃんの自宅を訪れ、母の洋子さん(38)、祖母(69)と面談した。大根田校長によると、2人とも憔悴(しょうすい)しきっており、口も重かったという。「学校が非難されても仕方がないが、そういう言葉はなかった。こちらも言葉が詰まり、ただ涙、涙でした」と語った。

一番つらいのは女児の遺族だろう。と同時に教員もつらいのだ。
でびっくりするのが「教員もつけてほしい」「教員を立たせてほしい」などの声が続出、というところ。教員が何人いるようになるのかわかって言っているのだろうか。一人一人に教員を付けることは出来ない。何らかの処置は必要だが、その処置をすべて学校に任せて学校を責めるのは筋違いではないだろうか。保護者の不安は理解できる。しかしそれをまたマスコミが煽る。これでは学校はたまったものではないだろう。