総裁選の内幕

私は今回総裁選の内幕を想像したエントリを3つ上げた。どれが近いのか、遠いのか分からない。ただひとつ言えるのは、どれも正確ではない、ということだけである。留意したのは、できる限り見方の異なる見解を取り上げ、突き合わせることで、最終的に先ほどの3つの見方に集約した、ということだ。一方的な見方のみで構成された物語というのは、煽りには意味があっても、それ以外の意味はない。総裁選が終わればそれで存在意義はなくなる。
一つの見方、一つの結論で突っ走った文章は所詮思考停止の産物である。我々がなすべきは、思考を止めないことである。なぜなのか、本当なのか、を常に問い続けねばならない。
ただ私はそういったことを言いたくてエントリを上げたわけでもない。ただの趣味である(笑)。選挙特番を見ながらうだうだとくだらない政治談義をするのが最上の楽しみで、実家にいた時は父親と、ヨメの実家に行った時は義父とうだうだ政治談義を繰り返していたものだ。今回政治談義をする相手がいないので、ここでうだうだとくだらない政治談義をしてみたのだが、これを材料にして、色々と考えていただければ望外の喜びである。