桧山進次郎選手の去就

今日のデイリーに次のような記事が出た(「http://www.daily.co.jp/tigers/2007/10/15/0000696661.shtml」)。

阪神で最も人気のある生え抜き選手。登場時には甲子園で最大の声援を浴びる存在だ。この日も3点を追う八回一死三塁の場面で、桜井の代打として出場。中日の守護神・岩瀬から1球で1点を奪った。試合、練習に取り組む姿勢も若手の手本であり、左の代打の切り札として存在感は十分。虎党の間では、まだまだ現役でという声も多いが、球団の判断は違った。

 球団関係者は「本人が現役にこだわっているということは伝え聞いている」と理解しながら、来季の契約を結ばない方針だ。早ければ15日にも、球団からその意向を桧山本人に伝える見込み。その席で、桧山から現役続行の意思を強く訴えられた場合は、他球団への移籍も視野に入れ動くことになる。そうなれば来季は、違うユニホームでプレーする可能性もある。

それに対して桧山進次郎選手は自身のサイト(「http://www.hinokibutai.com/contents/message/mes1/mes01.htm」)で次のようにコメントした。

今朝のスポーツ紙やTVの報道(桧山退団)をご覧になられたファンのみなさんもたくさんいらっしゃると思いますが、今日球団から一連の報道は間違いであり「来年も頑張ってほしい」という連絡がありました。
心配してくださったみなさん、僕自身も昨日コメントしたとおりなので、これからも応援よろしくお願いします。

どうなっているんだ?
ただもしデイリーの記事通りだとあまりにも球団の功労者である桧山選手に対して礼を失すると思っていたが、桧山選手のサイト通りだとすると、誤報ということで、安心した。高津臣吾投手に対するヤクルト球団の行為があまりにもひどいものだと思っていたので、ヤクルト球団と同じことをすれば、これはファンからも反発は強いだろうとは思っていたが、とりあえずよし。ただデイリーの「誤報」の背景は何なのか、気になる。