鉄コレ第五弾

箱買い。動力は20m級を4つと18m級を一つ。一昨日買った阪急1010系と富士急3100系と阪神3301系と琴電1060形と長電2000系を動力化。台車枠にかなりバリエーションがあるので、どうしたものか、と思っていたら、それぞれの車両にそれぞれに適合する台車枠が付いてきた。これは便利だ。20m級の動力で19m級の阪急と阪神を動かすので、オーバースケールなのかと思ったら、しっかり20m級の富士急3100系や秩父鉄道300系と阪急や阪神とでは長さが違った。ただ台車の間隔は20m級なので、いささか床下が間延びする。
ケースは6両しか入らないうえに、阪神3301系の未塗装バージョンが付いてくる。ただ個人的な意見を言えば、阪神3301系の未塗装バージョンは使いづらい、と思ったら、京福時代のモハ2201形とするのが正しいか。
富士急も4編成。今の荒れ地風レイアウトに似合う。荒れ地に白樺でもはやして高原風にするとよさそう。
阪急1010系の処置だが、私は1000系列にはほとんどなじみがない。京都線沿線で生まれ育ったのだが、京都線ではデイ100が幅を利かせていたので、1000系列の1300系は少数派だった。一部1600系もあったはずだが、物心付いた時には1300系は千里線線用になっていたので、見る機会がほとんどなかった。晩年に嵐山線で働いているのを見ているが、冷房車だった。1300系が来る前に嵐山線で働いていた1600系は台車が合わない。ゲルリッツ式の台車など、トミーテックにはない。グリーンマックス製の台車枠を切り取る、というのも面倒だし、1600系は見送る。1010系もおそろしく見覚えがない。不思議なことに今津線の920系は記憶に残っているのだが。しかも非冷房車となるとなじみがないことおびただしい。1100系も同じこと。それに1010系や1100系は600V専用車として作られたため、昇圧時に改造を受け、MM’ユニットとなっているので、Mc−M’c編成というのが、何となく非現実的という思いもあって1200系とすることに決める。動力車の台車枠は17m級の動力に付いてきた弓型イコライザ、トレーラーは琴電1060形を動力化した結果余った弓型イコライザ台車を使う。1979年に甲陽線を使ったことがあるので、その時に乗っているかも知れないと思ったが、1979年ではまだ920系と800系が健在だったから、乗ってないかも知れない。
自分なりの備忘録として。
上田交通の上半分は小田急アイボリー、下半分が近鉄ダークブルーだとGMのサイトにあった。なるほど、鶴見臨港と富士急モ1を上田交通にしてみよう。これも昭和の鉄道模型に使えそう。