北京五輪アジア地区最終予選台湾戦テレビ観戦

一回表
新井貴浩内野手。あれ、完全にデッドボール。審判は「彼には当たっていない。キャッチャーミットに当たった」とかいっているが、完璧に当たっているぞ。甲子園ならば「どこに目ぇつけとんじゃぁ、われぇ!!!」と怒声が飛ぶぞ。しかしそれにもめげずに新井内野手はタイムリー。猛虎戦士の新井、すごい!!!
一回裏
ダルビッシュ有投手の立ち上がり、セカンドにランナーを進めるも無失点。一瞬の隙をついた走塁が出来ていない。中日の荒木・井端だったら3塁に進んでいるな、多分。
6回裏
ダルビッシュ有投手の気合いがようやく入り出した、と東尾修氏がいった瞬間打たれた。解説が褒めると下手打つ見本だ。いきなり逆転ツーラン。うーむ。一番やってはいけないことを一番やってはいけないタイミングでやってしまった。まあ日本打線が一点しか取れないのが一番まずいのだが。昨日の韓国戦で燃え尽きた、なんてこと言うなよ。
7回表
代走の宮本慎也内野手の走塁、あれこそ「日本の走塁」。まあ台湾選手の守備もまずいようだ。里崎智也捕手のバントがまずく、上手くすれば併殺に取れたのに、3塁への野選になる。こういうディフェンスと走塁の差が、日本の強さだろう。しかも大村三郎外野手のスクイズ。これぞスモールベースボール。さらに西岡剛内野手のタイムリーで再逆転。宮本内野手の走塁がこの再逆転を呼び込んだ。川崎宗則内野手も続き、2点差。青木宣親外野手フォアボールで満塁、さあ「ウチの新井」だ!タイムリー。次はめったに応援しない阿部慎之助捕手。巨人選手を応援するのはこういう時だけだろう。二点タイムリー。阪神戦では打たないでね(笑)。男・村田の代走宮本キャプテンの大フライに新井の帰塁のヘッドスライディングがぎこちない。怪我すんぞ。
8回裏
藤川球児投手。西岡内野手のナイスプレー。これが日本野球の神髄。
9回表
ついに出たー!「ウチの新井」のホームラン。阪神でも頼むで。送球乱れる間に阿部の代走荒木雅博内野手生還。こういう抜け目の無さは中日野球であると同時に日本野球の神髄。
9回裏
上原浩治投手でゲームセット。