北京五輪アジア地区最終予選韓国戦テレビ観戦

スタートから中々えぐいことを向こうはやってくれる。おそらくネット上では「嫌韓」的な煽りが横溢するだろう。しかしそれでは韓国に対する敗北主義というか、そういうものの表出でしかない。野球のレベルは、日本は韓国よりも上なのだ。韓国が手段を選ばず勝ちたい、という意識の現れである。日本は堂々と受けて立てばいい。まあ負ければ負け惜しみには使うか。あと応援団だが、韓国の「テーハミング!!」に押されているので、個人的には「わっしょい!わっしょい!」で盛り上げたい。以下追記あり
追記1
韓国の投手に関する陽動作戦(?)だが、そもそも日本は投手の左右で打順は変えないだろう。逆に投手の方に負担になるのではないか、と思っていたら新井貴浩内野手に始まる攻撃で逆転。しかも守備の乱れにつけ込んでの得点だから、相手に与えるダメージは小さくない。
追記2
成瀬善久投手も落ち着いたようだ。初回は韓国の陽動作戦に惑わされたか、大事な一戦であることによる緊張感か、本塁打を打たれたが、韓国の併殺打からリズムを取り戻し、逆転後は三者凡退。これで乗っていけるだろう。
三回表
レフトの緩慢な守備で川崎宗則内野手生還。レフトのちょんぼで阿部慎之助捕手三塁へ。レフトは穴だ。
4回裏
高めに入ったチェンジアップを打たれた。表に点が入らなかっただけに流れを相手に渡してはまずいが。三番にはホームランも打たれているので苦手意識もあるか。
6回裏
川上憲伸投手が与えた死球。あれ、完全に当たりに来てるぞ。その後の川上投手のインサイドへの投球に川上投手の意地をみた。川上投手の後、登板した岩瀬仁紀投手、いささか固かったが最後は岩瀬投手の気迫勝ち。
8回表
稲葉篤紀外野手のタイムリー。3塁に荒木雅博内野手を置いての打席。一点を守りに来た韓国から一点をもぎ取った。稲葉外野手のガッツポーズ。日本側ベンチの盛り上がり。流れが日本に来たか。
8回裏
先頭打者を出す。流れはよくないな。しかも次の打者、完全に当たりに来てるし。守備妨害だろ。犠牲フライで一点取られるOTL
結局岩瀬投手再び気迫勝ち。
9回表
川崎内野手盗塁。牽制球の時の動きを見ていると、モーションを盗んでいそう。しかし後続続かず。
9回裏
世界戦無敗の上原浩治投手。ゲームセット。
しかし韓国も強いな。苦言を呈すれば、ああいうせこいことやっている間は日本に勝てない。
日本と韓国の差をあえて探せば、ディフェンスの差、という気がする。あと当たりに来るのは内角球が打てません、ということを如実に表している。当たりに来ても内角球にしっかりとコントロールできる投手には通用しない。