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選挙期間中は自分の支持する政党とかを書いたらまずいのか、と思っていたが、どうもそうではないようだ。阿久根市ブログ市長こと竹原信一市長が特定の候補と政党を支持することをブログに書いたことに関して、阿久根市選挙管理委員会は「投票を呼び掛けたのではなく、あくまで個人の主張を述べたもの。選挙活動とはみなされないと判断した」(「http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009082101000430.html」)としたそうで、ブログで支持政党を表明するのは問題ないようだ。
一応公職選挙法146条を

何人も、選挙運動の期間中は、著述、演芸等の広告その他いかなる名義をもつてするを問わず、第142条(文書図画の頒布)又は第143条(文書図画の掲示)の禁止を免れる行為として、公職の候補者の氏名若しくはシンボル・マーク、政党その他の政治団体の名称又は公職の候補者を推薦し、支持し若しくは反対する者の名を表示する文書図画を頒布し又は掲示することができない。

ブログで支持し、もしくは反対する者の名を表示するのはまずいかな、と思っていたが、阿久根市選管の見解は「個人の主張を述べたもの」に関しては「選挙活動とはみなされないと判断」した、ということで、どうやら「個人の主張」の範囲内であれば、「支持し若しくは反対する者の名を表示する」のはOK、ということらしい。いや、考えれば個人のブログで支持政党や反対する政党の名前を出すのは別にいいよな、と思う。
ちなみに当該の竹原市長のブログ(「http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=521727&log=20090819」)。まあ組合の不支持は言わなくてもわかる。支持する候補者は、まあ当然だろうな、そこと違ったらひっくり返る。比例の支持政党は・・・あ、そう来る、ってかそうか、そうだよな・・・、という感じ。
阿久根市の鹿児島4区の候補者は3人。自民党前職、幸福実現党新人、民主党新人。この4区は日の丸で民主党の旗を作るというチョンボをしたところでもある。民主党新人の推薦をみたら国民新党だけ。社民党は推薦していないんだ、というのが印象。共産党は候補者を出しておらず、社民党も推薦もしていなければ、候補者を立てているわけでもないので、革新票はどこにいくんだろうかね。ブサヨで9条病の私がいれるべき候補がいない。もし私が阿久根市民だったら、どこに入れようかなと思う。まあ市長もそれなりに悩んだらしいことはブログの文面をみる限り読み取れるが。