外部メモリ

ポメラの最大の問題点として挙げられるのが字数制限。8000字で6個だっけか。実際歴史学の研究においては8000字はそれほど問題にならない。なぜか。
公刊論文は概ね原稿用紙400字詰めに換算して50枚というのが多い。70枚という場合には注も含めてだから、本文は50枚前後。20000字ということになるが、実際に原稿用紙全てに文字が埋まるわけではないので、字数にすると16000字前後である。章立てをしない論文はありえないから、章毎に8000字もあるとすれば、余裕がある。
修士論文は個人的な経験では100枚だった。博士論文は300枚。それでも章が増える形が多いので、一章あたり8000字でやれば6章までいける。とは言い条、実際に内部メモリだけでは論文執筆にはいささか不便。6ファイルというのが少なすぎて、現在5つファイルがあるが、早晩一杯になる。というわけでマイクロSDを買ってきた。ジョーシンで600円で釣りが来た。安い。2GBが限度で、HDSCには対応していないから安物しか使えない。