大学人の差別発言について

大学人の中にはとんでもない差別主義者も当然いる。しかし彼等はしばしば「学問」を隠れみのに自らの差別性を正当化する。そのような輩には知里真志保の次の発言がぴったりだ。

思ふに学問の価値は絶対ではない。それは社会との関係に於て、又人類の幸福を齎す限りに於て、相対的な価値を有するのである。従って他人の心を傷つけつゝする学問は無価値である。(「ウエンベ・ブリ?−本誌所載深瀬春一氏論文を駁す」)