もう一つの問題点、つまり権門体制論自体が孕む問題点であるが、これは私の手に余る問題で、黒田俊雄の研究が権門体制論の他に荘園制論・顕密体制論・身分制論など多岐にわたる。私自身の能力の範囲で一つ指摘するならば、権門体制論における国家論の不在で…
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