旅行に行ってました

タイトルの通りに旅行に行ってました。一泊二日で伊勢志摩旅行。途中近鉄の「12345」という車両に乗りました。どういうことかと言いますと、12200系という系列が特急車にあります。新スナックカーと言われていた系列ですが、その増備車で、スナック設備を省略して落成したグループの中に4両編成のグループがあるわけですが、その名古屋寄りの先頭車が12300番なんです。その45番目の車両は12345番となるわけです。つまらん話すみません。
本題です。露天風呂に入りました。隣の女風呂から赤ん坊の泣き声がするわけです。そうです。露天風呂の温泉に赤ん坊を連れて入ってきている女性がいる、ということです。露天風呂の温泉がそもそも子供を連れて入るのにふさわしい場かどうか、ここでは問いません。これは様々な見解があるでしょうから。ただ私が疑問に思ったのは、赤ん坊は楽しいのか?ということにつきます。いいわけないでしょう。現に火のついたように泣き叫んでいるわけですから。夜の十時半です。夜遅くまで子供を起こしていることの是非も問いません。非日常の空間ですから。日常的にそういう夜更かしが行われていることの問題性は、ここで改めて論じる必要すら感じません。ただ非日常空間ですから、子供が遅くまで起きていることは有り得べきでしょう。しかし現に赤ん坊泣き叫んでいるし。pH9を越えたアルカリ泉の泉質が赤ん坊の皮膚に及ぼす悪影響も問題です。なぜ、お母さんは子供を同行者に預ける、ということができなかったのでしょうか。もしかしたら、「この子と一緒に露天風呂入って想い出作り」とか気取っていたのでしょうか。そんなアホなことを考えていないことを祈ります。子供にはひどいところに連れていかれた、という記憶しか残りません。大体夜の露天風呂なんてほとんど灯ありません。暗やみです。子供が怖がるのも無理はないです。「この子」と共有できる想い出ではありません。自己満足の想い出です。子供をある種犠牲にして自己満足にひたりたい、というのであれば、まあわからないでもありませんが。しかし夜の十時半です。こちらは一応大人の時間と心得て入っております。小さな子供がいるとはあまり想定していません。午後八時くらいならば、想定の範囲内ですが。SBIに株式持っていかれたホリエモンのような気分になります。
この事例に限らず、TPOを弁えない親子連れが目に付きます。居酒屋に夜十時回って入ってくる幼児連れの一家団欒を目にしますが、何も焼鳥屋でやらんでええやん。ファミレスでええがな。ファミレスで子供が走り回るのはほほ笑ましい光景で済ませられますが、焼鳥屋でモツ食いながら、何で子供が走り回るのを見ていなければならないのか。
あとすごかったのが、パブで数家族のホームパーティー。ギネスとか飲みながら、過ごすところで、子供数人の追いかけっこをなぜ見学せねばならん。落ちついて飲みたいから、こちらは焼鳥屋に行ったり、パブにいったりしておるのだ。何でそんなところで、ファミレスみたいな子供の歓声を肴に酒飲まなあかんねん。と思う人いらっしゃらないでしょうか。
いや、異論あると思いますよ。子育てしていても焼鳥屋で飲ませろ、とか、パブでのみたい、とか。子供置いてきなさいよ、といいたい。子供にとってもいい環境ではないし、子供だって迷惑だろう。焼鳥屋や居酒屋やパブのメニューを食わされるのは。
なんてこというのはわがままでしょうか。諸賢のご賢察を仰ぎたいと思います。