○ん○ん

今日の授業のネタ*1。子供はヒートアップ。「ち○ち○」を連呼する。面倒くさいのでスルー。「いけません」などと子供を抑えるエネルギーなどない。別にいけないとも思わないし。
で、本題は巨人軍の清原和博内野手阪神藤川球児投手に投げつけたといわれる「ち○ぽ○ついとんか」発言。
字面だけ追えばどう見ても清原内野手のネタにしか思えないが。
知らない人の為に一応事件の流れを。清原内野手500号本塁打にあと一本という打席、藤川球児投手が選んだ一球はフォーク。それに空振りした清原内野手はバットをたたきつけて口惜しがった。そして試合後に報道陣の前で「男ならストレートで勝負せんかい。○ん○こついとんのか」と挑発した、という次第である。
私は思う。清原和博という人物はそこまで馬鹿な人間だろうか。私にはそうは思えない。これもテレビ出演する清原内野手の印象からしか話していないが、言葉を選んで話す、慎重な人物に見えた。さらにいえばリップサービスは極めて旺盛だ。だから司会者の要請に応じて「ドスをきかせる」ことはできる。2000年当時阪神だった谷中真司投手には清原内野手はしばしばデッドボールをぶつけられた。その話題を振られた清原内野手は「ほんままじでしばいたろか思いましたわ」といいながら谷中投手をにらみ、谷中投手は「勘弁して下さい」と蚊の鳴くような声で言っていたが、清原内野手の目は笑っていた。
私には「○んぽ○ついとんのか」も同種のリップサービスに思えてならないのだ。しかしそれでは面白くない。何としても遺恨というようにしたい商業マスコミはこれを遺恨化したのではないだろうか。もっとも清原内野手も藤川投手もそれを最大限利用した点で、したたかだった、と言えるが。
私は清原内野手が下品な人間には見えないのだ。しかしそれでは売りが無くなるか。

*1:「○ん○ん」の○の中に字を入れて単語を作れ、だと。そら子供は「ち」を入れたがるのは自明のことである