マンション問題

今日、郵便受けにマンションのデベロッパーからの文書が入っていた。要するに今回事件で名前の出ている関係者は、このマンションには関係ないことを主張しているのだ。まあ、不安なことでもあるから、当然だろう。そして「また(自粛)につきましては、第三者機関が評価、格付けする『住宅性能表示制度』を取得しております」と書いてあった。当然「住宅性能表示制度」があるから、この物件を購入したのであるが、私の今の関心は、ヒューザーは「住宅性能表示制度」を使っていたのか、ということ。インタビューを見ていると、どうやら小島進社長は「住宅性能表示制度」に不満があるらしいことがわかった。耐震性を重視する余り、経済設計ができない、というのだ。まあ少し安心した。
しかしこの問題、姉歯建築士の特殊性と考えない方が良い気がする。特殊な事件なのではなく、結構起こり得る事件なのではないだろうか。たとえば鉄筋、建設現場で抜かれたらどうしようもない。建設現場でシャブコン(水分多めのコンクリート)を使われたら、とか、いろいろ頭をよぎる。あと私の住んで居るマンションには実はコールドジョイント(コンクリートの不十分な継ぎ目)がある、とか。いや、これは見つけてしまいましたよ。エレベーターの部分にはっきり見えていた。外壁は全てタイル張りなので、一見わからないが、エレベーターの部分は風雨にさらされないから、コンクリート打ちっぱなしなのだ。そこにコールドジョイントがくっきりと・・・。あとベランダにひびがあるんだけど、これはどうなの?とか。気になることは、挙げればきりがない。ただコンクリートにはある程度のひびは付き物だし。で、このひびはやむを得ないひびなのか、それとも問題のあるひびなのか、とか。夜も寝られません。ではおやすぬhfjkzzzz・・・。