入試当日

14日15日は京阪神地区私立中学統一入試日。中学校の前には塾関係者が勢ぞろいして生徒を激励している。変な塾では直前授業なんてやっていたりする。寒い中、中学校前で授業なんてやられたら迷惑だ。私が中学の関係者ならば激怒するだろう。
私の塾は基本的に派遣しない。小さな塾なので、教職員がバイト含めて10名前後しかいないのだ。その内バイトは10名前後だ(笑)。塾長夫婦以外はバイト。今年の6年生の数は100名弱。受ける学校は数十校にもおよぶ。したがって全員動員しても、全部の学校はカバーできない。一部の学校には行けたが、一部の学校にはいけない、では不公平感が出る。そこで平等に全ての学校に行かない、というのが我が塾の方針だ。
ちなみに前のバイト先では行かされた。私は平安女学院の担当で、しかし人数不足はどうするのか、という問題は、いくつかの教室があるので、そこで調整するのだ。平安女学院に行くのは草津校から一人(つまり私)、宇治大久保校から二人、のはずだった。しかし待てど暮せど宇治大久保からはこない。しかも生徒には会えない。草津校からも2・3人受けたはずだが、一人しか会えなかった。当然宇治大久保校の生徒には会えるわけもない。彼等の顔を知っているわけがないのだ。まあ、そういう不手際もあるわな。ちなみに宇治大久保校は閉校が決まっていたので、士気が下っていたんだろうな。だからすっぽかした、と考えられる。もっともその3ヶ月後には我が草津校も閉校になり、私は今の塾に移ったのだが・・・。