入試説明会

(自粛)の入試説明会に行ってきた。気になった人を。
1 遅刻するなよ。1300始まりって書いてあるだろ?開始10分前には着席していろよ。保護者、頼むで。保護者に時間を守るという意識がないから生徒もめちゃくちゃ。こういうのは親がしっかりしないと、子どももでたらめになる。私が常に生徒にうるさく言っているのは、私が教室に入ってきた時には授業の準備を済ませておくこと。ちなみに成績にきれいに比例する。上のクラスは一回言えば、達成される。下のクラスはいまだに出来ていない。上のクラスだから出来るのではない。それが出来るから上のクラスにいるのだ。
2 しゃべるなよ。人が前で話しているのだ。そういう時に私語をしてどうする。人が前で話している時には静かにきく、というのは最低限のルールだろう。この最低限のルールが壊れた時、教育は成り立たない。そこが教育の命綱である。親がかくも低い意識でおれば、子どもも当然低い意識だ。私は一切の私語を許さない。にらみつける。これは今のところ守られている。聞いていなかった場合も私に「聞き落としました」と申告してもらう。言い直しは快く応じる。「お前。聞いていなかっただろう」とは決して叱らない。これで私語はかなり減る。聞いていなかったことを咎めると、そこから私語が始まる。ちなみに私は教科書を見せてもらうことを禁止した。忘れたら別のクラスに借りに行け、ということにしている。これでかなり私語を追放できる。しかし親が私語しているからな。世も末だ。
3 幼児を連れてくるなよ。一時間半も幼児が我慢できるわけがないだろう。ぐずり出す。こっちは聞いているのだ。頼むよ。幼児を預けるとか、どうせ子どもの世話に追われて聞けないのだから、後で塾で貰うとか、別に幼児を連れてまで来ることはない。そこのTPOを頼むよ。いきなり火のついたように泣き出す幼児がいる中で入試説明会というのはかなり困った事態だ。
4 スパイするなよ。すみません。私です。しかしどう見ても50絡みのオッサンがいるのはおかしいだろう。しかし私の塾にいる生徒の父親に五十半ばの人もいるな。野球解説者だが。