学者の品格

いや、こんなことを言う人に教育者をやってほしくない、と思うのは私だけ?
「彼らに対しては、百万回でも同じことを繰り返し耳元で大声で怒鳴り、必要があれば、棍棒で頭をかち割って、我々の下なのだということを何度でもわからせてやらないと。」
独立行政法人大学の教員(ちなみに安藤美姫論でも取り上げた)。
どうも私立中学から超一流大学を経て、アメリカ留学、そして大学教員、という絵に描いたようなエリート。このようなエリート意識丸出しのエリートを生み出さないようにするのは、受験産業の一つの責務だな、と思う。しかし実際の現場を見る限り、「点数のいい人がえらい」という教育はまかり通っている。我が塾は「点数のいい人=えらい生徒」ではない教育を目指したい、と考えている。こういう人や西宮北口駅で傍若無人に振る舞うエリート小学生を見るたびにその決意を新たにしている。