自分の過去の行為の美化
MacBookのスペックを確認した。その上で自分の過去の行為を徹底的に美化し、正当化客観的に自分の行為を批評する。
まず10万円という差だが、私に必要なものを考えると、コンボドライブは困る。DVDが書き込みできないと話にならない。何に使うのだ、ということを言われても困るのだが、とりあえず必要なものなのだ。えーと、NHKの知里幸恵番組をDVDに焼いて大学の講義で使うとか。一昨年はiBookがコンボドライブだったもので、DVDに焼けずに大学で使えなかったのだ。来年の講義では使おう。いや、今年後期にアイヌ史の講義が入っているので、そちらで使える。これは大きい。うん。パソコン本体を持っていけばいい、というのは偏向した暴論ということにしておこう。
となると必然的に上位モデルとなる。ハードディスクは60GBでは足りない。現在でもくずデータを含めて30GBあるのだ。iTunesのデータもまだまだ増やさないと、iPodががら空きだ。週4日往復3時間以上かかる通勤時間と、週1日九州への出講、そして週1日滋賀県と京都市の同時出講という長い通勤時間の間に、音楽を聞き飽きてしまった。次々に新しい曲を入れたい。そのためには大きなHDの要領が必要。というわけで最上位機種に限定される。差額7万円。まだ大きいな。画面サイズは今の1440×900ドットのおかげでウィキペディアを検索しながらワードを開いて作業ができる。1024×768ドットではかなり苦しかった。1280×800では足りるわけがないのだ!!!*1あとは・・・、ビデオメモリな。共用で64MB。Proの場合はモバイルラディオンX1600に128MBGDDR3メモリ。これは高速だ。GDDR3メモリがどういうものか知らないのだが。ビデオメモリが多いことは喜ばしいことだ。
問題はこうした小さな、自分でもよくわからん違いに7万円の価値があるか、だが、あとは見栄が張れるか。いや、早まってMacBook Pro第一世代を買ったお調子者というレッテルもありだな。ほかの人はともかく、私に限定すると、その評価が正しいような気がする。ま、7万円は見栄代、自己満足代、広い画面、高速な描画、でペイした、としておこう。
以上、自分の過去の美化というむなしい作業おわり!弱い人間は自分の過去を美化しないと生きていけないものなのだ(号泣)。
あ、あとバックライトのキーボードはいい。私の場合実用性はいまのところないが、格好がいい。しかし2.0GHzか。同じ値段でね。こちらもな。薄命の機種1.83GHzか。
*1:自分に自信がない時ほど威勢だけはいい。