MacBook Proで出張

九州への出講。毎週のことだが。
今日は午前から午後にかけて塾での授業。その後九州に。ホテルで一泊して翌日講義。講義レジュメを作ることが最大の業務。
MacBook Proを鞄に入れる。車輪のついた鞄に入れるので、そんなに重さは気にならない、はず。実際には階段や段差のあるところ、列車の乗降の時に持ち上げる必要がある。しかしMacBookMacBook Proの重量差はさほど大きいものではない。
鞄に入れるに際し、問題になるのは、どう保護するかである。はだかのままで入れて傷がついたので、サンワサプライMacBook Pro用のインナーバッグを入手してそこに入れることにした。あとは鞄の中の重量バランス。とり出しやすい所にいれるとバランスが悪い。バッグが倒れやすくなるのだ。思いっきり電車の中で倒したことがある。結構情けないものがあるので、電車やバスに乗る必要がある時には奥に入れておいたほうがいいだろう。
塾に着く。原稿の締め切りが迫っている時には、電車の中でも執筆できる。ただし座席にもよる。MacBook Proは結構横幅が広いので隣の人に迷惑になるおそれがある。あとはバッテリーだ。一時間なので十分バッテリーはもつのだが、バッテリーを傷めるので、あまりやりたくない、というのが本音。
塾では光ファイバーが開通しているのでネットにつなぐ。『ウィキペディア』に接続するのだ。明日の講義のネタを仕入れておく。『ウィキペディア』はわかって使う分には非常に有益だ。日本史関係はけっこうしっかりしたレベルのものに仕上がっている。
塾での仕事終了後、新幹線で移動。もちろんひかりレールスターのオフィスシート。大型デスクとコンセントが存在するのは大きい。今度デビューする700N系は窓際の座席全てにコンセントが設置されるそうで、期待が大きい。奥にMacBook Proをおいて手前に参考文献を置く。レジュメの作成は快調に進む。
小倉で乗り換え。ソニックは883系を選ぶべし。更新車のグリーン車は窓際の座席にコンセントがついている。しかしやってきたのは未更新車。ついていないが、バッテリーの実力拝見。省エネルギー優先の設定にする。一時間強で60%強まで下がった。ということは3時間弱は使える、ということか。
ホテルではコンセントが当然あるのでコンセントにつないでレジュメの作成続行。結局午前二時までかかる。
翌日は大学で講義。プリントアウトをしなければならない。キャノンのPIXUS90を買って置いてある。これが来てから私の講義準備も余裕ができた。今までならば、土曜日の夜には月曜日のレジュメができている必要があった。日曜日の朝には家を出なければならないわけだから。しかし金曜日に別の講義がある。金曜日まではその講義の準備にかかりきりになる。だから金曜日の夜から土曜日の夜に行うことになる。講義の準備は、一般教養科目の場合、90分の講義に3倍くらいの時間がかかる。土曜日も一日つぶれるので、結局土曜日の深夜に行うことになる。翌日朝早いのがきつかった。しかし今は月曜日の朝に仕上がっていたらよい。これは大変楽である。3万円近く出したが、甲斐はある。というか、仕事先にプリンタがあれば話は終わりなのだが、非常勤はそんなにぜいたくなことは言えない。ましてこちらはMacなのだ。また安価なプリンタを置くこともできない。いつ首になるかわからないのだ。半年だけの契約だから、契約期間が終了すれば撤収しなければならない。だからモバイル用のプリンタを置いておく必要があるのだ。試験の後持って帰る。マシンと一緒に持ち歩くとかなり重いのだが、試験の時は別にマシンはいらないので、プリンタだけを持って帰る。
大学に着くと早速メールボックスに入れてあるプリンタを取り出してUSBケーブルでつなぐ。これだと誤変換が見つかっても修正がたやすい。3万円はやすい。講義3コマ分だが。講義は30回なので、十分の一はプリンタに消えるのだ。何となくあほらしいが、非常勤の宿命。こうやって正規雇用の人との格差は増えていく。
講義終了後はソニック→のぞみ。ソニックは883系。先週は未更新車だったが、今日は更新車。コンセントにつないで、金曜日の講義の準備をすませ、これを執筆する。