ネイチャーアクアリウム

コリ水槽を少しいじろうと思って、アクアリウム関係の本を取り出してみた。アクアデザインアマノの代表の天野尚氏の記事があった。そこには次のような一節があった。

河川の三面護岸もドイツでは70年代から壊しているんです。日本では今でも護岸を進めていますが、ドイツでは逆です。河川に生息する生き物のことを考えたら、護岸しては生きていけません。街全体をいかに自然と調和させるか、人と生き物たちがどう関わっていくかを、既に30年前からヨーロッパでは考えているのです。その取り組み方の違いには驚きました。
それに対して日本では環境に対する意識は高まってきたものの、未だに護岸工事はやっているし、街路樹にしても人工的で本来の自然にはありえないものが多いですよね。日本は技術力や文化レベルは高いけど、精神レベルがヨーロッパに劣っていると思います。実用面ばかりが重視されたり。

今日の選挙結果とは関係ないが。