大学教育の意味

こんなことを言っている大学があるそうな。

これまでの日本の大学は,格調高いシェークスピアの文学やワーズワースの詩を理解できる学生を育てる工夫をしてきたが,そのような人材は必要としていない。TOEICTOEFLのスコアを上げることを必要としている。

これでは金成マツノートの翻訳をすることなど、必要とされていないわな。これが私立大学の現状だ。大学の英会話教室化。しかし大学が英会話教室には絶対に勝てない。なぜならば、そもそも守備範囲が違いすぎるからである。TOEICTOEFLのスコアを上げることを必要としていれば、私は迷わずNOVAかどこかに行く。大学には「格調高いシェークスピアの文学やワーズワースの詩を理解できる」ようになるために行くのではなかったのか。