オカヤドカリ関係の現状

私自身オカヤドカリを飼い始めて間がなかったので、あまりサイトを掘り下げて書くことはしていなかった。しかし今、少し気になることがあって掲示板を掘り下げた。すごいことになっていたのだ。これではだめだ。
匿名掲示板出身の人と、主婦の人が対立している。匿名掲示板系の人は、それにふさわしい言動で、完全に主婦の人を怒らせてしまった。確かにあの言動は癇に障るし、私が批判してきたのもその点だった。しかしここでこれ以上論ずるべき問題ではなさそうだ。根拠なき誹謗中傷と議論をずらし、かわし、ごまかすテクニックだけは一流だ。その点は揚げ足取りを仕事としている私もなかなか太刀打ちできそうにもない。もう一方の人はすこぶる善良な人のようだ。まっとうな生活感覚を持っている。生活感覚ゼロの「デジタル仕掛けの正義感」である私や匿名掲示板系の人とは違う。私は自分にない特性である主婦の方のサイトに共感を持った。とともに近親憎悪的に匿名掲示板系の人に反感を持った。完全に自分のミラーを見せつけられて嫌悪感を覚えたのだ。しかし主婦の方のサイトにはその匿名掲示板系の人のブログがリンクされていた。だからお互い協力しているのか、と思っていたが私の無知。次のように書いている。「その人には過去にお世話になったので、サイト内でもそのように感謝し、オカヤドを救う署名にも協力していますが、それすらも全部白紙に戻したいような気持ちです。今回のことだけで言ってるのではなくて過去2年間に渡り、繰り返し嫌な思いをさせられてきた経緯があるのです。」と。
「今回のこと」というのは推測で批判記事を書かれたようで、自己の妄想を他人に押し付けようとして、「善意で」動いたのだが、それが批判された側には「誹謗中傷」に思えたことだ。私の目から見ても誹謗中傷、当てこすりにしか読めなかったのだが、批判した側は「善意」で批判している、と主張し、謝罪や取り消しを拒んだ。これが行き違いの原因であるようだ。
オカヤドカリの飼育情報は難しい。一つは未だに飼育技術が確立されていない、ということ。もう一つは「地獄への道は善意で敷き詰められている」という点であること。私もこれ以上かかわる気にはなれない。匿名掲示板系の人のブログと掲示板を掘り下げてみたが、ある種妄想ではないか、とさえ思った。私も匿名掲示板は嫌いではなく、時々利用はしているが、こういう妄想に取りつかれないように気をつけよう。これもまた他山の石か。
もうこの問題には深入りするつもりもないが、あと一回、この問題の根幹にある、一冊の書籍に関する所感を述べたい。