阪急構想

レイアウトの構想が拡散してしまっている。そもそも60cm×30cmしかスペースがなく、半径140mmの急カーブ(C140ミニカーブレール)を主体にレイアウトプランを作ったのだから、そもそも多くを期待するのがおかしい。母体がミニ鉄道模型運転セット。そこにポイントを二つ付けた。附属のパワーユニットの関係でポイントは二つ。ちなみにポイントは二つないと列車を同時に二つ置いて運転するのは難しい。最近NHKの趣味悠々鉄道模型が取り上げられ、またスッキリ(日テレ)でも鉄道模型が取り上げられる(寝坊して見られなかった)など、鉄道模型をブームにしようとしていることがうかがえる。マスコミに便乗して始めようかな、と思われる方には是非ポイントを最低二つ買うようにお勧めしたい。基本は一つのエンドレス上にポイントの数より一つ少ない編成が置ける。私の場合、ポイント二つ、これをオーソドックスに交換駅にするのか、それとも「待てよ、交換駅にすると線路有効長が足りなくて、一両編成しか入られへんことになるし、どうせ電車しか走らせへんねんから、ここは引き込み線を二つ引いて、それを終着駅風にするのも手やな」と考えて引き込み線を二本敷くのかは、自由だー!!というわけで、引き込み線を二つ敷くことにしている。ただいっぱいいっぱいでも20m級の車輌は一両が限界。今のところ19m級車輌二両まではいける。阪急の二両が限界というわけだ。近鉄・南海・東武・西武・東急・JRは基本的にアウト。JRは単行の気動車ならばOK、という状態。まあ色々な車輌を代わる代わる置いて楽しめばいいのだ。江ノ電を二編成置いて楽しむ、とか、名鉄小型車を二編成置いて揖斐線谷汲線風にするとか、それぞれ楽しめそう。江ノ電は今500がある。300を入れるのか、それとも歴史学研究者としては義経号を入れるのかは「自由だー!!」。名鉄は750と510を入れるのがよさそう。
こういう感じで阪急を構想している。阪急920系を二編成持っているが、現在動力を入れているのは一つ。もう一つにも動力を入れてみるのも手。普段は三宮駅ジオラマの置いているのだが、それを動力化する。阪急2本で楽しめそう。しかしバリエーションも欲しいわけで、今急速に欲しくなっているのが100系。しかし金属キット。手先が不器用で、石油溶剤アレルギーの私には手に負えそうにもない。マイクロエースから売り出されるのを待とう。鉄コレの中から使えそうな車輌を阪急マルーンに塗って旧型車を作るのもありかな。しかし阪急に適当なプロトタイプがないのも事実。鉄コレは15m級の車体に2ドア、3ドア両方ともあるのだが、微妙に窓配置が違う。ただ3ドアのものは二段窓を改造すれば300形ぽくはなる。2ドアはとりあえず塗ればデロ10風にはなるかな。かなり違うが。伊丹線用の37形とかとも強弁できそう。名鉄750とか名鉄520とかも阪急マルーンに塗ればそれぽく見えるかな。520は51形(ドアの数が違うが)、750は81形に見えたりして。まあ雰囲気を楽しむべきか。でも何となく「モッタイナイ」。
どこかが製品化してくれるのを待とう。今年には阪急は創立100年を迎えるので、1形の鉄コレとか、来年には西院−天神橋間開通100年なので、100系の鉄コレ出ないかな。
そういえば西院−天神橋開通70年の記念乗車券、100系と6300系の紙工作が付いていたのだが、当時小学生だった私はバカなことに6300系を組み立ててしまったよ。ああいうのって組み立てた瞬間ただのゴミに早変わりするからな。あれは悔やんでも悔やみきれない。もう一つ、Bトレの100系が売っていたんだな。思い出したよ。何で買わなかったのかな。わからん。2000系は買ってあるけど。