弘南鉄道

「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウト上に今もっぱら鎮座しているのは鉄コレの弘南鉄道。高原ムードのレイアウトにはあまり合わなかった。色がくすんでいるのでレイアウト映えしないのだ。しかし「昭和の鉄道模型をつくる」にはぴったり。自分で勝手に情景コレクションの桜を植えているのだが、それが弘南鉄道の色にぴったり。面影橋駅とその周辺が何となく弘前中央を彷彿とさせる。1998年のゴールデンウィークのころに弘前には行った事がある。「日本海」1号をおりて弘前城に向かう途中に弘南鉄道弘前中央はあった。別に街の雰囲気が似ているとかそういうのではないが、その後に見た弘前城の満開の桜と相まって桜と古い街並みと弘南鉄道というのは、非常にマッチしたものと私の脳内では意識されているのだ。
桜と古い街並みが似合うのは嵐電もそうなのだが、今のところは弘南鉄道に凝っている。
高原ムードのレイアウトにぴったり合ったのが富士急だが、逆に「昭和の鉄道模型をつくる」にはあまりぴったりこない。不思議なものだ。そして何よりも思うのは、長電2000系は何にでもあう。多分大都市の近代的なムードにはそぐわないだろうが。