動力ユニット

私は「昭和の鉄道模型をつくる」は直接講談社から送ってもらっているので、届くのは二週間に一回。だから25号はまだ届いていない。15m級の動力が付いてくるとかで、ようやく動かすことが出来るわけだ。もっともパワーユニットがまだないので、これは応募券を送らなければならない。私は自前でパワーユニットもあるし、動力車もかなりあるので、特に気にはならないが、これだけで趣味を完結させようとしている人にとっては、かなり待ち遠しい事態だろう。私の家にはまだ使っていない15m級の動力ユニットが3つもある。そこ25号が届けば4つになる。使い先を考えねばならないが、今のところ「昭和の鉄道模型をつくる」の1号の付録の車両に付ける予定はない。熊本電鉄121のために買った動力ユニットも付けていないのだ。富士山麓鉄道モ1用にも確保してある。実は面倒くさい。床下機器は接着剤で付けないと、すぐに外れる。しかし残念なことに15m級動力ユニットは当たり外れが大きい。付けてみて外れだったりした場合、泣くに泣けないことになる。私の印象では一番安定しているのは17m級動力ユニットAである。旧国に使う17m級Bは少し当たり外れがある。今大井川鉄道312に付けている動力ユニットはポイントの分岐側に入る時に脱線する。18m級も少し不安定な側面があり、長電2000に入れたユニットが外れだったので、富士急5700と差し替えた。一応予備も買ってある。15m級は今まで2台がうんともすんとも言わなくなり、廃棄処分。動く間は走行性能は抜群にいいだけに、壊れると非常に落ち込む。12m級も同じことが言える。多分集電の問題とも思うが。
動力ユニットで泣きを見たくない人に勧めておく。是非15m級動力ユニットの予備は確保しておくように、と。多分もう生産中止だろう。ジョーシンには25号がまだ売っていた。15m級動力ユニットを単独で買うよりも安いので、買いだめしておいたほうがいいだろう。床下機器は両面粘着テープで貼り付けておいた方がいいと思う。私は瞬間接着剤でくっつけて、壊れた時に苦労した。ああいう小さい動力は技術的にも難しいので、不安定さは止むを得ないとは思うので、こちらがある程度自衛しておいた方がいいだろう。
私は今のところ旧国を中心に動かすことにしているので、17m級ユニットBが中心だ。この前届いた二つが調子よければいいが。