クモハ12とクモハ11・クハ16入線

インレタが来たので番号入れ。クモハ12は005に。特に意味はない。クモハ12005はそもそも実在しない。クモハ12は000から003までの4両。000は伊豆箱根で長寿を全うしたし、001は沼津で長寿を全うした。002と003は仙石線色で、盛岡工場で更新工事を施工しているので形態が違う。となると実在しない番号をでっち上げるしかない。005にしたのは、インレタの配置から言って楽そうだったから。10以上になると形態が違ってくるので。
クモハ11は447。インレタには444があったが、ここは大糸線に在籍した車両から拝借。大糸線で廃車になったあと、払い下げられた、という設定。形態的にもまあまあ合致している。大糸線にはクモハ11の400番台は401、431、447、474の4両が在籍。写真もある(hokuso.com - このウェブサイトは販売用です! -&nbsphokuso リソースおよび情報)ので、何となく。ただ避雷器の場所が違うのでその辺は目をつぶろう。447を選んだ最大の理由は、インレタにクモハ11444があるので、これをクモハ1144まで転写した後、7を付ければいいので、圧倒的に楽である、という点がある。インレタは苦手なのだ。大体うまくいかない。
問題はクハ16。400番台は414、454、481の3両が在籍。しかし鉄コレの形態に合致する車両がない。414が近いが、パンタ台がある。霜取用にパンタグラフを装備していた名残なのか。クモハ12001と同じである。一番前のベンチレーターを撤去してパンタ台を付ける必要がある。パンタ台だけ残っている、というのを嫌う人もいるが、私は大好きだ。しかし面倒くさい。パンタ台のない他の2両は、前照灯が埋め込み式になっていて、かなり雰囲気が違う。避雷器と同様細かいことを言ってはならないのだろうが、インレタ通りの楽な435にする。クハ16435はどこの誰だか知らないが、大糸線に来てもらって、そこで廃車された、という物語をでっち上げることにしよう。グリーンマックスのインレタに入っている車番ということで、あちらこちらのレイアウトに走っている車両だと思うが。
塗装のコツだが、日和を選ぶことと、スプレー缶を止めないこと。動かし続けることだ。動きが止まるとだれてしまう。最初はなかなか色が付かず下地が透けるが、何回も塗り重ねること。一気に塗らず、少しずつ色を乗せていく。グリーンマックスのスプレー缶は粒子が細かいことで登場当時は評価が高かった。もっとも当時はグンゼカラ鉄道カラーだったが。少々塗膜が熱くなってもだれなければ大丈夫。日和は乾燥した風のない日にするべし。曇っていても仕方がないが、雨の日だけは避けなければならない、らしい。