抜歯後の記録

舌が痛くなってきた。最初は糸が触れているのかと思っていたが、どうも違う。痛み止めの影響で荒れているのか、と昨日までは思っていた。多分違う。ものを飲み込む時に激痛が走る。つばを飲み込むのさえ激痛が走る。針で突き刺すような痛みに堪えなければならない。思わず声も出るくらい。祝日のため医者もやっていない。建国記念の日不承認のつどい*1なんてやっているが、今日は賛成してやろうか。
どうでもいい話だが、私は院生時代にとある学会の委員をやっていた。「科学運動」という担当で、さらには「教科書」という担当で、家永教科書裁判を支援する仕事(実際には組合の事務所に行って教組の組織員の家に配るビラを折って封筒につめる間に、組合の事務所で一緒に作業をしている退職教員のじいちゃん・ばあちゃんの話し相手をするという仕事。ちなみに持ち出し)。科学運動の担当には2・11という担当もあって、こちらは「2・11建国記念の日不承認京都府民のつどい」とかいうものの仕事。その任期が切れれば、行かない人が多い。仕事入っていたりするし。もちろん私もこの十数年仕事が入っている。今年は珍しく休み。助かる。建国記念日万歳、というか、月曜日はそもそも休みだった。建国記念日、そんなの関係ねぇ。あ、歯医者が休みだった。やっぱり建国記念日不承認だ。その集会は一応メディアでも報道されたりするが、実数を報道されると大変困る程度である。理由は、建国記念日が休みじゃなくなって困る人はいるが、この日が休みで困る人は今日の私位だからである。ある時有名人(誰か忘れた)が講演に来た時、多くの人(といっても百数十人)がやってきて、現場が悲鳴を上げたことが合った。大体二桁しかレジュメを準備しないのだ。私が委員をやっていた時には加藤哲郎氏に来ていただいて、小沢一郎氏批判をぶち上げていたことが記憶に残っている。湾岸戦争のころだ。
話がずれた。舌が痛いのは何でだろう。早く歯医者に行きたいよ。
追記
ウィキペディアを見ていたら、下の親知らずを抜くと、下顎神経を傷つけることがよくあるようで、特に下歯槽神経が下の親知らずの下を走っているそうだが、私の場合真横を向いていたわけだから、別の神経を傷つけることもあるだろう。下顎神経の中でも舌神経は舌の前の2/3の感覚を司るようで、確かに舌のちょうど半分くらいのところが痛む。神経の傷に起因する痛みは昨年の秋に経験していて、激しい胸の痛みを訴えて医者に行くと「神経の損傷による神経痛」と診断された。その時に処方された薬はビタミン剤。オロナミンでも飲んどけ、という話だったのだ。今でも残っているのでそれを飲んでおこうかな。アリナミンアスパラギンがなぜか家にあるので、その辺でも飲んで我慢・我慢。
追記2
舌を少し伸ばすようにすれば痛くないことが判明。常に矢野輝弘捕手の打撃時の時の構えのような感じ。少し舌を出して飲み込むと何とか痛みが少なく飲み込める。あとはしゃべる時の痛みが問題。しゃべり倒すのが仕事だからなぁ。とりあえず明日歯医者に行って相談だ。

*1:ちなみに今年は一橋大学渡辺治氏の「日本社会はどこへ向かっていくのか―新自由主義新保守主義のゆくえ―」という講演を京大会館でやっているそうで、興味があれば講演内容自体は興味深いかもしれない。行かないけど(笑)