5月25日観戦記

阪神4ー3ロッテ
久保康友投手の初勝利、新井貴浩選手のホームランなど、見どころはいっぱいある。
ただ問題はJAF(ジェフ・ウィリアムス投手、スコット・アッチソン投手、藤川球児投手)の不調。ランビン選手に本塁打を打たれたアッチソン投手が一番安定している、という皮肉。ウィリアムス投手と藤川投手は失点こそなかったものの、不安定な内容。ウィリアムス投手は昨年から不安定さを露呈していたが、今年の誤算は藤川投手。球自体には力があるが、コントロールが悪い。おそらく精神的なものだろう、と思う。昨年のV逸、岡田彰布前監督の辞任、WBCなど精神的にきついことも多かっただろうが、何よりも矢野輝弘捕手がいないことが意外と大きいのではないだろうか。狩野恵輔捕手はがんばっていると思うし、この一ヶ月ほどで本当にいい捕手になったと思うが、まだ万全の信頼感をエルに至っていないのだろう。藤川投手の不調は矢野捕手が復帰するまで引きずる可能性があると思う。