カニ

懲りずに購入。今度は台湾レッドベンケイガニ*1という流通名。水槽のフタで自切したらしく、足が右側ははさみの他は普通の脚が一本だけ。左側も一本欠損している哀れな状態。さすがに購入を控えてしまっていたが、当然のように買い手が付かず二ヶ月くらいはいたように思う。赤虫を「ちゅるちゅる」という感じで食べている様子に思わず買いたくなったが、家のほうが全く準備できていないので、見送り。次に行く機会があったら、と思っていたが、本日行く機会ができたので、お迎えした。ヤドカリを飼っていたときの設備をそのまま転用。餌皿にココナッツシェル、水浴び皿を30cm水槽に置いて、サンゴ砂を入れてある。このカニは砂に潜らないので、もう少し砂を減らした方がよさそう。本当は大磯砂がいいのだろうと思う。餌は前回飼育していたアカテガニは赤虫が中心だったが、どうしてもくさくなるし、栄養も偏る。特にカルシウムが不足すると思われるので、今回は煮干しを中心にたまに赤虫や野菜屑を与えるつもり。前回はウィローモスを置いていたが、これも結構食べてはいたが、バリエーション豊かに与えた方がよさそうな気がする。ウィローモスも検討しよう。コリの水槽掃除をするとウィローモスの切れ端が一杯出てくるのでそれを与えようとは思っているが。
カニを連れて帰る途中、演説を終えた某大物政治家とすれ違った。

*1:おそらく台湾に住んでいるベンケイガニということだと思われる。ベンケイガニは日本から東南アジアにかけて生息しているので、日本のベンケイガニと同種であろう。