ウェスタンリーグ最終戦 阪神3−5ソフトバンク

秀太選手(本名 田中秀太)の引退試合。7054人が入ったらしい。
印象は「よくも悪くも秀太選手らしい」につきる。阪神の第一生還者として得点を挙げるも、タイムリーエラーで勝ち越し点を献上。二塁手から始まったが、最後の守備は遊撃手。ソフトバンク柴原洋選手の打った打球が秀太選手のほうに転がるもイレギュラー。9回にはもう打席が回らないだろうと思われていたのに、打線がつながって秀太選手まであと3人となった。しかしそこから三者凡退。しかも秀太選手の直前の最後の打者高橋勇丞選手はライト前に絶妙の打球を上げたが、ソフトバンク中村晃右翼手の超ファインプレーで阻まれる。その運のなさも秀太選手(笑)。
ヒッティングマーチは昔はオリジナルの「燃えろ秀太根性だ 男の意地だ突撃秀太 男の中の男なら お前のバットで決めてやれ」というのがあったのだが、諸事情でお蔵入りになり、久しぶりにうたわれていた。しかし知らない若いファンも増えているのか、最終打席となった第四打席に至るまで大きな動きとならなかった。
試合自体は小嶋達也投手がいきなりツーランホームランを浴びて先制、一旦は秀太選手のヒットを足がかりに同点に追いつくも秀太選手の暴投で勝ち越し点。最後は久保田智之投手が炎上してしまうという、ある意味しょぼい試合。