キューブ水槽

かつてベタを飼おうと思って用意していた16cmキューブ水槽があったことを思い出した。カニが死んでぽっかり空いた心を埋めるために、カニが住んでいた場所に水槽を立ち上げることにした。水草を植えて、小型美魚を飼って、エビを飼おうか、と。ベタはキューブ水槽を用意したものの、結局ビンでの飼育となった。その方がメンテナンスが楽で、ベタのようによく食べ、よく出す魚には都合が良い。今回は3リットルの水量なので、テトラを3匹ほどと、エビを5匹ほど。あとは水草だが、CO2を入れるのは面倒くさいし、必ずしも魚のためにいいとも思えないので、CO2の要らない水草を中心にそろえることにする。だからあまりややこしい水草は植えられない。候補はアヌビアス・ナナとウィローモス、そしてテネルスでも植えようかと思っている。
フィルターと照明を買ってきた。フィルターはいろいろ悩んでテトラの外掛けフィルターに。ただ外掛けフィルターの純製品の瀘材はあまりにも心もとない。パックをこじ開けて中の活性炭を取りだし、代わりにディスカス水槽とコリドラス水槽から失敬した瀘材を詰め込む。バクテリア付きの瀘材、というわけで、立ち上がりは速いだろう。ヒーターはベタの時に使っていた10Wの小型ヒーター。水温計はあると思っていたが、なくなっていたので、新しくジェックスの小型の水温計。かなり安いので、正確性には欠けるだろうが、そこはヒーターを信用することにする。