阪神0ー3巨人

当日午前三時に死去した木村拓也コーチの冥福を祈って黙祷。球場が一瞬静かになる。このときばかりはみんな起立しただろうし、脱帽しただろう。
巨人は木村コーチの弔い試合。これでは勝てる訳がないか。
久保康友投手は悪くなかった、と思う。しかし小笠原道大選手にホームラン。ただその前の一点を挙げた坂本勇人選手のヒット、あのときに阪神内野陣は前進守備をしたが、あれは必要だったのだろうか。一点を失ってもアウトカウントを増やした方が、まだ回も浅いことを考えるとよりよかったのではないか、と思う。結果論かもしれないが、走者を残して小笠原道大選手の二点本塁打で三点を失っては大きすぎる。結果論を言えば、あそこで普通の守備であれば坂本選手の打球は遊撃ゴロで、走者の脇谷亮太選手は本塁に生還しただろうが、アウトカウントを増やして、小笠原選手の前に走者をためることはなかった。結果論で言えばそれでも負けているわけではあるが。
西村健太郎投手を打ちあぐねたのが一番の問題。昔西村投手は阪神は得意にしていた、という記憶があるのだが。