修了検定

先日修了検定を通ってめでたく仮免を公布された。
ただならし走行でいきなり右側通行してしまったのにはまいった。本番でやれば一発終了。検定担当の指導員に笑われた。あとはつつがなく無事終了。ただ検定合格を告げられた後に言われた心構えが非常に示唆的だった。
「視野が狭く、目先のことにとらわれている」
自動車の運転のことだが、何となく私のこれまでの研究姿勢にも通用するな。さらに言えば人生そのものだよな。
長期的な視野のないまま、何となく目先の興味に引かれて、目移りするけど、辛抱が続かないのでそれを極めるにはほど遠い。いろいろやっているように見えるが、どれも中途半端に終わっている、ということを反省してしまった。なかなか免許一つとっても自分の人生を見つめ直すいい機会にはなるな。見つめ直して直そうとしても直らないところがまた私の悪いところなのだが。