近況

ゴールデンウィークは一日しか休みがなかった。ゴールデンウィークに休みが多いというのは、経済的に痛いので、よかった。刷り上がった論文抜き刷りを謹呈しなければならないのだが、面倒で多忙でまだ送っていない。今のところ、一人にしか謹呈していない。その方には「ゴールデンウィークは休めましたか?」と声をかけられ、反射的に「はい」と答えたが、実際には仕事と介護で全く休みなし。
ちなみに抜き刷りは私の関係者はほとんど入手しているはずなのだが、少なくともお世話になったアイヌ史研究の関係者には早く送らないと。他にもお世話になった人で、入手していないことが確実な方には送らないと(汗)十人足らずなのだから早く送れ、という話だ。
もう一つのシンポジウム報告書は、抜き刷りがないので、自分で作らなければならない。早くネット公開されればいいのだが、まだされていない。
最近娘に生活パターンをあわせているので、夜の仕事が入っていないときには、8時に就寝して、6時過ぎ、下手をすれば7時前まで熟睡している。体調が良くないのだろう。実際日曜日にひどい風邪をひいて、インフルエンザかと思った。インフルエンザだったら数万円の減収は確実なので肝を冷やした。
娘は一歳三ヶ月を迎えることになった。最近は「いないいないばぁ」とか「かあたん」という言葉をいうようになった。あとは定番の「まんま」と「ねんね」。「とうたん」はまだだ。「パパ」とは言っているが、もちろん父親である私のことを言っているのではなく、遊んでいるだけだ。だから何をみても「パパ」とは言っている。
戦国IXAは新章の「戦刃苛烈!天下争乱!!」に入った。ちなみに第一章は「叢雲、集結す!」第二章が「天下人への道」第三章が「戦人撩乱!関ヶ原!!」で、第一章・第二章で足利家、第三章では石田家、再び足利家に戻った。足利家の研究者としては足利家は外せない(笑)また「九条家文書」を調べて「小塩荘」のことを調べないと。
父親の入居している老人ホームの住所が荘園ゆかりの地名で、「歴史的にゆかりのありそうな地名だ」と歴史にほとんど興味のない我が家族でも話題になっていて、私も適当なことを言っていたが、東寺文書を読んでいるついでにその地名に行き当たって調べたら、石清水八幡宮領であることがわかった。それを父親に報告したら「そうか」の一言だった。一年近く経っていたので興味がなくなっていたのだろう。
以上この半月分の日記。