2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

満斉准后日記口語訳

永享三年四月十一日条続き この(管領の)言い分を(義教に)申し入れたところ、以前仰せ出された那須(氏資)、佐竹(山入佑義)、白川(白河結城氏朝)、宇都宮藤鶴(等綱)などの事、一人でも罰状に漏れていることがあるならば、使節との対面はかなわない…

満斉准后日記永享三年四月十日条口語訳

十日 晴。早朝に京都に出る。今日は室町殿月例の連歌である。頭役発句は聖護院准后(満意)。 管領(斯波義淳)より使者飯尾美作が来た。「仰せ出された旨については関東の使者に仰せつけましょう。但し畠山(満家)、山名(時煕)らはご対面のことについて…