京福電鉄北野線風

今「昭和の鉄道模型をつくる」上には京福モボ101がもっぱら走っている。モデモ製のモボ101は走行性能がすこぶるよく、特に低速性能に優れている。速く走れないが、小さなレイアウト上では十分。
単線なので北野線風になる。嵐山本線は全線複線なので「昭和の鉄道模型をつくる」には似つかわしくない。路面部分も面白いが、ここはあえて北野線の名所を集めた雰囲気のレイアウトで行ってみるか。何度コンセプトを変えているのか自分でもよくわからないが、もともと最大公約数的なレイアウトなので少しアレンジすれば何にだってなる。逆に言えば何にもならない、ということでもあるが。
走行車両を変えるだけでもらしく見える。ただ銭湯が問題。街コレの銭湯は関東地域によく見られる様式らしい。確かに関西ではみないな。全体的に昭和30年代の東京の風景が基本であるように思われる。地方都市にするにはそれなりのアレンジが必要だろう。ただ私には難しいので、いろいろごまかしの方法を考えてみようと思っている。