外貨預金続き

外貨預金をさらに強化。デリバティブに手を出してみた。ニュージーランドドル建ての定期預金だが、期間は一ヶ月。満期になって帰ってくる金はその時の為替情勢によって日本円だったりニュージーランドドルだったりする預金。円高ニュージーランドドル安になればニュージーランドドルで帰ってくるし、ニュージーランドドル高・円安になれば日本円で帰ってくる仕組み。為替リスクはこちらが一方的に負う仕組み。為替差益を得ようと言う人にはうま味がない。為替差益は一方的に銀行に吸い取られる仕組み。だから「仕組預金」という。為替差益を得られない代わりに高金利円高とか円安もろくに理解できないあたまがわるい私にはぴったりだ。これでしっかり勉強しよう。勉強代と思えば安いものだ。しかも一ヶ月後に結果が出るのがいい。
私の外貨預金のスタンスはとりあえず金利狙い。セオリーとは逆のようで、高金利の通貨は為替手数料が高い、ということらしいが、某銀行の場合は為替手数料はイギリスのポンド以外は大体同じ。高金利の通貨に手を出しやすい。
金利通貨の注意点としては利下げ。経済が不調になれば利下げの幅が大きいのでどんどん利下げが行われる。利下げが行われれば、高金利のうま味はなくなり、その通貨が売られる、ということになる。ニュージーランドの場合は経済規模が小さいだけにそのリスクをはらんでいるようだ。オーストラリアはまだまだ経済的には上向きで、むしろインフレ傾向が強いので、まだまだ利上げの可能性がある。こう考えると高金利狙いの場合、オーストラリアドルにも目を配る必要がありそうだ。為替情勢はニュージーランドドルはもみ合いが続いているので先が読めない。ここはばくちでニュージーランドドル建てにしたが、オーストラリアドル建ての定期預金も要検討。
追加
オーストラリアドル建ての仕組み預金も追加。いずれも為替は度外視、金利狙い。為替の変動が激しいので読むのはド素人の私には完全に無理。一ヶ月後を楽しみにしよう。もし外貨で帰ってくれば「外貨−円」の形の仕組み預金を組もう。これでいつか円が下がって円で帰ってくるのを待つ。為替手数料なしで利息だけもらえる。利息がそこそこたまったら円に戻せばいい、と甘い考えを持っている。うまく行くか行かないか、結果はどっちだ!