コケ

アクアリウムの世界でコケと言えば「苔」ではなく、藻類のこと。私のコリ水槽と円盤水槽にはコケがたっぷりついている。かつてブログ友から水槽の写真うpを頼まれたが、拒否した。他人様に見せられるものではないからだ(笑)。ガラス面のコケは取るようにはしているが、かなり固く付いた緑色のコケが中々取れない。パイプの陰などはかなりえぐいことになっている。ヒゲ状コケも生えている。いささか暗いし、ディスカスコリドラスもあまり水草水槽に入れるものでもないので、いずれも水草はほとんどない。これがコケのよく生える一因ともなっている。
侘び草水槽。コケが水槽面にうっすらついていた。珪藻類。いわゆる茶ゴケ。いろいろなことが書いてあって悩む。亜硝酸が高いと出るので濾過が立ち上がっていないんだ、とか、硝酸塩を栄養としているので濾過が立ち上がったのだ、とか。試薬では亜硝酸は出ていないので、濾過が立ち上がっているものと思っているのだが、一応警戒は怠らず、試薬によるチェックを行う。餌だが、買いに行く暇もないので冷凍ミジンコを少量流すことにしている。後ろに引っ込んでばかりでほとんど姿をみない。今朝早くにのぞいたら色が抜けて赤色と白色に変わり果てたテトラが一匹浮かんでいた。目が合うと慌てて奥に逃げ込んでいった。多分寝ぼけていたのだろう。寝ている魚は死んでいるみたいな雰囲気になる。起きるといつもの色を取り戻す。