阪急2000系続

夙川駅にはまだあった。もうそろそろなくなるかも知れないが。二つセット買ってきた。これで2000系フル編成にするか、それとも2300系2304編成登場時フル編成にするか。グリーンマックスの2800系と並べるのがいいと思うが、2000系ならば1972年ごろから1976年ごろまでの京都線急行、2300系ならば1960年代末期の京都線急行で、それぞれ相手は2800系冷房8両編成か、登場時5両編成(松本商事発売)か。5両編成と4両編成が短くてちょうどいいだろうとは思うし、2300系ならば改造の手間がいらないのも助かる。しかしあまりなじみがない。台車をFS333からFS345に振り替えれば1970年代末期の2300系8両編成急行が再現できる。動力はFS345があるようだから、345はないだろうか。まあ目をつぶればいい話なのだが。あとは番号。インレタで表現するのが正しそう。GMから出ているはずだ。これで2300系急行の完成。鉄コレのシールにはラッシュ時に走っていた長岡天神停車の急行のヘッドマークが附属している。1979年3月まで長岡天神は急行が停車しなかった。高槻市で乗り換えたのである。そのとき、5300系の冷房編成の普通(5300Fか5301Fだったと思う)に乗っていて、高槻市で乗り換える時に2300系の急行が来ると心の底からがっかりしたものである。2321〜2326の編成が該当するのではなかったか。だから3本がおそらく急行運用に充当されていたのだと思う。
想像でしかないが、おそらく次のような編成だったのだろう。
2321−2391−2341−2371+2322−2392−2342−2372
2323−2393−2343−2373+2324−2394−2344−2374
2325−2395−2345−2375+2326−2396−2346−2376
2325の運転台にドアカット装置がついていたのをいまだに鮮明に覚えている。西院駅と大宮駅は有効丁が7両だったので、8両目の車両は扉を空けないようにする装置で、8両編成の先頭車の運転台についていたのだ。私が記憶しているのは2325だが、他にもついているのをみている。今でも残存している2321、2325と2372、2376には付いているはずだ。