架空鉄道

増備計画

赤と白の鉄道「野原交通」よりも今は水色の鉄道「富井電鉄」にはまっている。スケールモデルとフリーランスモデルの境界であるところが気に入る要因かも知れない。「野原交通」が厳しいのは、結局あちらこちらの鉄道の寄せ集めで、番号もばらばらで塗色もば…

野原交通面影橋駅

私鉄電車めぐり 野原交通面影橋駅 三方を急峻な山地に囲まれた野原平は、野原峠を通る街道筋の宿場町として、また養蚕とそれに伴う繊維産業の町として栄えてきた。明治に入り官設鉄道は、地形的に有利な咲花川沿いに敷設され、野原平はそのルートから外れて…

紅白鉄道(仮)の構想

紅白に塗り分けられた車両を分類すると、小型車(モ510)中型車(琴電72・81、熊本電鉄モハ121)大型車(琴電1020、1060、大井川鉄道312、長電2000)がある。少しくすんでいるが富井鉄道1031と1032も一応紅白の範囲内か。…

完全架空鉄道

架空鉄道を作る際に、実在の地名を作るのか、それとも完全にフリーにするのか、という問題がある。架空鉄道自体はどちらかと言えば実在の地域に鉄道を敷設する、実在の鉄道も巻き込んで再編し、自分の理想とする鉄道網を構想する、というのがある。この方が…

コンセプト 920系がいつまでも活躍できる場所。 きょうび冷房のない電車が許容されるのは夏に冷涼な地域に限定される。京都市内で非冷房の電車が走っていたら乗りたいと思わないだろう。もっとも嵐電はバブルの頃までは非冷房で、修士課程の頃は非冷房の…

車両

架空鉄道の一つのハイライトが車両の考案だ。そういえば子どもの頃にもわけのわからん車両を作っていた。 初めて作ったのがブルートレイン「サンフラワー」東京発宮崎行。完全にサンフラワーフェリーのパクリ。自分の好みで20系客車。しかし機関車だけ架空…

架空鉄道の沿革を考える

今回構想する架空鉄道を名古屋急行電鉄に決定する。名古屋急行電鉄は前述した通り、京阪グループとして計画された鉄道で、大阪天神橋と名古屋を二時間半で結ぶことを目的として計画された。しかし世界恐慌の影響で挫折、という鉄道だが、架空鉄道をいくつか…

架空鉄道を作ってみる

架空鉄道を造るわけだが、いくつかサイトを拝見すると、いくつかのパターンがある。まずは全くの架空。地名から架空のものだ。レイアウト自体がそもそも架空鉄道で、この時に架空の地名を使うことになる。トミックスの地方駅舎を使うと「井中駅」となる。街…

名古屋急行電鉄

1913年、大津電気軌道が浜大津−膳所間に開通した。同年奇しくも近江八幡−八日市間に湖南鉄道が開通した。この両鉄道は奇妙な因縁で結びつき、そして別れる。 1912年、三条と大津間を結ぶ目的で設立されたのが京津電気軌道であった。その京津電気軌道…