東急たまでんデハ200

Wallerstein2010-02-21

モデモから出たたまでんデハ200到着。全く現物とはなじみがない。保存されている現物を見たこともない。ただ子どもの頃に絵本か何かで見た記憶がわずかに残っている。
実車は1955年に出来て、1969年には廃車になっているので、これを載せるとそれこそ「昭和の鉄道模型」となる。以前にも出されていたし、『昭和の鉄道模型をつくる』でもそのモデルが紹介されていたが、『昭和の鉄道模型をつくる』のレイアウトは走れない由。モデモのモデルは全く問題がない。モデモの車両は当初はひっかかる(しばらく走らせていると俄然よくなる)ものが多いが、たまでんデハ200は全くスムーズ。鬼門のポイントも問題なし。
ついでに銚子電鉄ハフ1、2を購入。銚子電鉄も多くなってきた。デキ3に牽引させるのもいいが、実は寿都鉄道8105の相方としてどうかな、と思った。微妙に色や形も違うが、似合うのではないかな、と。ハ21(後にハ6と改番)に似ていないでもない。京成青電色のハフ1、2とスカ色っぽいハ21とでは趣が少し異なるし、何よりもハ21は片ボギーで、ハフ1、2は二軸車だから、その辺は大いに異なるわけだが。
写真
たまでん

寿都鉄道

何か上手く回転してくれない。視点のほうを回転させないとだめ。うーむ。
少しいじったら何とか上手く収まってくれた。どうやら画像のサイズの問題。多分このブログの枠内に収まらなかったためと思われる。
ちなみにどうでもよい話だが、この両者は終焉が割と近い。たまでんデハ200は1969年で、寿都鉄道は1967年であるが、生まれがかなり違う。たまでんは1955年で、廃車の時の車齢がわずかに14年、一方寿都鉄道8105は1897年生まれで、70年経っている。