備忘録

世界金融危機への対処法−涙目の私に贈る−

マイケル・ムーア氏の言葉より(「ウオール街の危機を救う方法 ー マイケル・ムーアの手紙 - 薔薇、または陽だまりの猫」「ウォール街の危機を救う方法 マイケル・ムーア」)。 【深呼吸をし、落ち着いて、恐怖に日々を支配させないことが誰にも必要だ】 テ…

麻生太郎総理の会見内容

備忘録として(「http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080928-00000549-san-pol」)。 「まず中山成彬(なりあき)大臣の辞任につきまして一言申し上げたいと存じます。発言として甚だ不適切。大変残念ですけれども、関係しておられた国民各位、またそれに…

中山成彬氏のおごり

産経新聞の記事(「http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080929-00000052-san-pol」)。 だが、自民党内では中山氏の「おごり」を指摘する声も少なくない。組閣では、麻生首相から行革担当相を打診され、「私も妻も役人出身だから無理」とゴネて国交相に就…

アフガニスタンについて

2001年の記事。 http://www.nikkeibp.co.jp/archives/150/150174.html kojitaken氏経由。原点となる2001年の中村哲医師の記事 - kojitakenの日記

オリンピックについて

私は野球ファンで阪神ファンなので星野仙一氏が少々暴走しようが何をしようが委細気にしない、という傾向がある。ダブスタ、反動、ナショナリスト、まあいろいろ言われても仕方がない。 この記事は秀逸。これを『ダイヤモンド』が出していることが面白い。 …

外山恒一氏の「ネット右翼」論

いささか旧聞に属する話題だが、備忘録代わりに。(「http://ascii.jp/elem/000/000/122/122938/index-2.html」) 外山 僕はネット右翼はいないと思うんだよ。これまで文章が面白くなかったり、頭が悪かったりで、発表の場がなかった普通の人たちが馬鹿なこ…

テッサ・モーリス・スズキ氏の論

テッサ・モーリス・スズキ氏の「チベット問題からみる人権 『国境』越えた連帯で保障を」を読んだ。「朝日新聞」5月22日付け。 今年3月、テロリスト容疑者を収容しているある施設から、そこにおける人権抑圧を告発する手紙が英国BCCに届けられた。 送…

「反体制運動」は甘くない

カマヤン氏(「2008-04-30 - カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記/はてダ版」)経由。メモ。 ■「反体制運動」は甘くない■ 2008年04月27日09:28 長野4月26日。 日本の警察が、中国人応援団を優遇し、チベット支援者を露骨に差別したらしい…

倖田來未発言を少しだけ考えてみた

倖田來未発言、あれをどう見るか。私としてはあの発言はよくわからん、としかいいようがない。まあ「下手こいた」とは言えるだろうが。 一つの見方として日頃愛読しているパオロ・マッツァリーノ氏の見解(「http://www.daiwashobo.co.jp/mazzarino/080206.h…

岩国市長選絡み

朝日新聞の本日付けの記事。 見出しが「防衛省強硬 官邸と差」。 岩国市長出直し選が決まった直後、二橋正弘官房副長官(事務担当)は防衛省幹部を呼んで厳しく問いただした。 なぜこんなにこじれたんだ。基地の問題は首長と話をつけることが鉄則だとよくわ…

イヌイット

朝日新聞夕刊文化面。国立民族学博物館教授の岸上伸啓氏のコメント。氏は『カナダ・イヌイットの食文化と社会変化』(世界思想社)で第18回カナダ首相出版賞に輝いた由。 イヌイットの生活に関するイメージについては、雪の家に暮らし、アザラシの毛皮を着…

池内了氏の発言

授業でエッセイストにしてドイツ文学者の池内紀氏の文章を読んだ。その関係で弟の池内了氏の発言も読んだ。感銘を受けたのでクリッピング。 信越化学工業のサイトで(「信越化学工業株式会社」)。 「科学者は専門家 責任をもって社会に発言を」というタイト…

石破茂防衛大臣のUFO

石破茂防衛大臣もUFOの問題について論及した。結構面白い観点を含んでいるのでクリッピング(「http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071220-00000945-san-pol」)。 ゴジラの映画があるが、ゴジラでもモスラでも何でもいいのだが、あのときに自衛隊が出…

天木直人氏と井原勝介氏の会話

米軍の空母艦載機部隊の岩国移転に反対し補助金交付を打ち切られた岩国市の井原勝介岩国市長を応援するシンポジウムにパネリストとして参加した天木直人氏。帰りの車中での井原市長との会話。 「国家権力のする事だから、最後は艦載機部隊の移転を強行して来…

小林よしのり氏と鳥越俊太郎氏の対談より

小林よしのり氏と鳥越俊太郎氏の対談(「http://www.ohmynews.co.jp/news/20070410/2852」)の中で「昭和ブーム」についての言及があった。『昭和の鉄道模型をつくる』を作ったり、そこに映画『ALWAYS 続・三丁目の夕日』のフィギュアを配置したりして「昭和…

専門職批判

朝日新聞の今日の論壇時評。政治学者の杉田敦氏。 学校現場での教師への風当たりも強い。教育界に反省すべき点も多いが、学校で身勝手にふるまったり、教師に筋違いな要求をしたりする「モンスター・ペアレント」の存在も伝えられる。官僚批判と同じく教師批…

集団自決備忘録

東島誠氏の『公共圏の歴史的創造』に書かれた次の問題は、沖縄の集団自決に関する歴史記述にも関連する問題である。 反・修正主義に立つ大多数の歴史家が死守しようとする、学問のあり方そのものに、修正主義を克服できない桎梏がひそんでいるのではないだろ…

橋下徹弁護士への公開質問状(転載)

光市母子殺人事件の被告人を死刑にすべきかどうか、という議論とは別にいくつか疑問に思っていたことがあった。 その最たるものが橋下徹弁護士の懲戒請求問題である。本人も自覚している(やしきたかじん氏の番組でパネラーからつっこまれていた。)ようでは…

「集団自決」問題の備忘録

福田康夫総理の発言。 随分たくさん集まったね。沖縄県民の気持ちは、私も分かりますよ。 まずは文科省でどうするかだ。私から言う立場にはない。 町村信孝官房長官の発言。 時々文科相がこういう検定意見をつけろと揺れ動くこと自体が、検定制度の客観性、…

備忘録ー田中秀征元経済企画庁長官の言葉

天木氏は上記のエントリの中で『朝日新聞』紙上での田中秀征元経済企画庁長官の言葉も引用して「これもまた今の政治は不要であるといっている事なのである。」とまとめている。田中氏の発言をまとめてメモしておきたい。 まず「自民党は壊れたのでしょうか」…

林中尉の詩

海軍中尉林尹夫。学徒動員で京大在学中に動員され、一九四五年七月二十八日戦死。 彼が残した詩。 「断 想」必敗の確信 ああ実に昭和17年よりの確信が今にして実現する このさびしさ 誰が知ろう さらば さらば みんななくなる すべては消滅する それでよいの…