野球コラム

阪神ファンの一番楽しい時期5

城島健司選手がどうやら阪神入りを表明、とあちらこちらのスポーツ新聞に書いてある。二回目の交渉を経て今日にも「阪神・城島」が誕生する、ということらしい。交渉後に会見をして阪神入りを表明する、という話も出ている。この会見でソフトバンク入りを表…

阪神ファンの一番楽しい時期4

城島健司選手の去就だが、ソフトバンクが参戦とのこと。個人的な感想を言えば、城島選手はソフトバンクに行った方が幸せな気がする。 阪神に来ることは、ある意味リスクを背負う。片岡篤史氏は大きな期待(3割30本)を背負わされて阪神にFA入団したが、…

阪神ファンの一番楽しい時期3

城島健司選手はほぼ阪神で決まり、だろう。これについて賛否両論があるであろう。曰く「巨人みたいなことをするな」「せっかく狩野恵輔選手が出てきたのにどうするつもりだ」と。両方ともヨメの言い分だが(笑)。それについては反論もあり得る。「暗黒時代…

阪神ファンの一番楽しい時期2

弱かった時代、シーズンは大体ゴールデンウィークで終わり。あとはエキシビジョン。阪神ファンはFA補強に胸を躍らせた。山沖之彦投手・石嶺和彦選手・星野伸之投手とオリックスから獲得するケースが多かった。名前だけならば清原和博選手が西武を出る時に…

阪神ファンの一番楽しい時期

数年前までの低迷期はこの時期が一番楽しかった。「誰それがFAで阪神に来る」「来年度の打順はどうなるんだろう」「うーん、一杯いすぎてオーダー組むのも難しい」などなど。シーズンが始まると使えないFA組と成長しない若手とつかまされた感一杯の外国…

西岡剛選手のブログより

西岡選手のブログ(「http://ameblo.jp/speedstar-tsuyoshi7/entry-10352050781.html」)。 今まで応援歌やスタンドをまとめてきたのは 彼たちなんやから、それは忘れたらあかんと思う。 ほんまに誰よりも強い気持ちがロッテにあったから、 不平、不満がでた…

応援ボイコット−新庄剛志氏の場合

応援ボイコット事件といえば新庄剛志氏が思い浮かぶ。新庄氏の応援ボイコットに関する著述。同氏著の『ドリーミングベイビー』(光文社、2001年)より。 僕の打順になると急にトランペットが鳴りやんだ。鳴り物の応援が沈黙しても、しかし、メガホンを叩…

西岡剛選手かっけぇ

千葉ロッテマリーンズの西岡剛選手が一部ファンの行き過ぎた横断幕に苦言を呈した(「http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2009/09/27/01.html?feature=related」)。 何度も声を詰まらせたロッテ・西岡の目は心なしか潤んでいた。マイクを手にお立ち台…

その後

その後の試合(「http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2009/09/30/07.html」)。 ロッテの西岡が“退場”覚悟で試合に臨んだ。26日オリックス戦(千葉マリン)で球団幹部を中傷する横断幕を下ろすように訴えたことで、翌27日に一部ファンが応援をボイ…

監督交替

産経新聞の記事から。産経新聞の批判ばかりでは「偏向」と批判されるので(笑)。もっとも左巻きに偏向していることは否定しないけど。 「監督のクビをすげ替えれば済む問題か?」と題された本間普喜記者の記事(「http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=200909…

ウェスタンリーグ最終戦 阪神3−5ソフトバンク

秀太選手(本名 田中秀太)の引退試合。7054人が入ったらしい。 印象は「よくも悪くも秀太選手らしい」につきる。阪神の第一生還者として得点を挙げるも、タイムリーエラーで勝ち越し点を献上。二塁手から始まったが、最後の守備は遊撃手。ソフトバンク…

阪神4−5広島

能見篤史投手の不調が全て。私が行くと能見投手は敗ける。広島戦に今日までは3勝1敗だったはずで、その1敗は私が観戦に行った京セラドーム大阪での広島戦。この時はいきなり7失点。今日はもう少しましで都合5失点。しかしパターンは一緒。急に制球を乱…

阪神4−0中日

岩田稔投手の完封劇。関本賢太郎選手のファールは三塁アルプスからはホームランに見えたが、誰も抗議をしない所をみるとファールだったのだろう。そう言えばブーイングの中、「ファール!ファール!」とアルプスの観客を制している人がいた。よくみているも…

阪神9−4ヤクルト

甲子園。勝った。グレッグ・ブラゼル選手、鳥谷敬選手のホームラン。葛城育郎選手、狩野恵輔捕手のタイムリーなど盛りだくさん。岩田稔投手がもう少しぴりっとしたらもっと楽な試合だったろうが、基本的には相手を呑んでいる、という印象。鳥谷選手は絶好調…

高血圧者の甲子園食事事情

人間ドックで血圧測定の結果が軽度の高血圧。具体的には最低血圧が94で、アウト。最高血圧は135なのでぎりぎりなのだが。看護士曰く「こういう場所では高い目に出るから、血圧計を買って家で計ってください」。早速買って調べてみたら人間ドックの数値…

阪神0−9広島

能見篤史投手の不調が全て。終わり。

阪神1−3中日

点差以上に開いた感じのある試合。阪神が中日のチェン投手を全く打てず、粘っていた安藤優也投手もがんばったものの、3失点。3失点ならば決して投手の責任とは言えないと思うが、まあそんなもの。私が観戦に訪れたのが敗因か(笑)。安藤投手が投げる時に…

新井貴浩選手の怒りの中身を推測する

前回のエントリで新井貴浩選手がサンケイスポーツに怒りを表した記事(「http://kanemoto-arai.com/vs_blog_a.html」)の8月5日条。かなり激しい言葉が続いている。 「報じられた側の僕や金本さんからすれば、バカにされたとしか思えない内容」 「この新聞…

新井貴浩選手激怒

まずはサンスポのこの記事(「http://www.sanspo.com/baseball/news/090804/bsb0908040504007-n2.htm」)。 いよいよ始まる夏のロード。上昇ムードの虎とともに、近畿地方でもようやく梅雨が明けたが、カミナリが落ちていた。竜倒への思いを胸に秘め、新井と…

阪神8ー0横浜

久しぶりに勝ち試合をみた。新井貴浩・金本知憲両選手のアベックアーチ。岩田稔投手の完封など見どころが多かった試合。

阪神1−6中日

福原忍投手の先発ということであまりいい予感はしていなかった。大体私が見ると負ける。福原投手にとって私は疫病神である。 今日は古文書学の講義のあとで甲子園にいくので、かなり時間が押してくる。着いた時には始まっていた。とりあえずビールと食事。下…

5阪神–日ハム10

誕生日なので阪神も勝ってくれるかな、と自分勝手な期待。 先発投手は下柳剛投手。前の登板も中五日でめった打ち。いやな予感。 案の定炎上。3回でノックアウト。 二番手渡部亮投手。一回はいい投球。しかし二回目に入ると粘られて出塁を許す。 三番手江草…

5月27日

阪神4−1西武 中一日で甲子園。今回は外野席。一番端っこ。通路があるからラッキーと思ったら、通路がない所だった。これは厳しい。しかも狭い。外野席で観戦するには強靭な肉体と精神力が必要だ。ヘタレの私には無理と悟った。 試合内容は石井一久投手をど…

5月25日観戦記

阪神4ー3ロッテ 久保康友投手の初勝利、新井貴浩選手のホームランなど、見どころはいっぱいある。 ただ問題はJAF(ジェフ・ウィリアムス投手、スコット・アッチソン投手、藤川球児投手)の不調。ランビン選手に本塁打を打たれたアッチソン投手が一番安…

5月22日セ・パ交流戦、阪神−オリックス一回戦(京セラドーム大阪)

阪神3−8オリックス 昨日みてきた観戦記。一言で言えばクソゲー。ポイントは一つ。 7回表、金本知憲選手の本塁打で二点差に追い上げ、さらに新井貴浩選手、桜井広大選手の連続安打で無私一三塁。打順は指名打者の林威助選手。ここで真弓明信監督が動く。代…

観戦記

阪神1−広島2 敗因はいろいろ挙げられるだろうが、何といっても打てないことにつきる。 ジェフ・ウィリアムス投手や藤川球児投手の「失投」もあるだろう。ウィリアムス投手は制球が定まらず、栗原健太選手に押し出しの四球、藤川投手は栗原選手にレフトオー…

阪神−広島戦

8−2で阪神の勝ち。金本知憲選手の三打席連発につきる。 新井貴浩選手もホームランを打って一息ついた所か。絶好調の金本選手に対して調子の上がらない新井選手、金本選手もいじりにくいのか、ヒーローインタビューでも昨年はずっといじっていたのに、今年…

阪神ーヤクルト開幕戦

なんと言っても金本知憲選手と関本健太郎選手のホームラン、安藤優也投手の7回2失点の投球など、見どころが多く、結果も5対2で勝ったので大変よかったのだが、私なりに目についた部分に言及すると、安藤投手は好投した、と言われているが、印象から言え…

順位予想

恒例の順位予想(セリーグ限定)。 今年はガチで巨人1位、横浜6位。あとは団子。 個人的な思想的偏向も踏まえると2位には阪神。これは消去法とファンの視点による歪みまくった願望を交えている。実際阪神は昨年に比べて戦力を落としている。オープン戦が…

WBC日韓戦決勝打の場面考

WBCでイチロー選手を敬遠せずに勝負に行って決勝打を打たれたイム・チャンヨン(林昌勇)投手だが、やはりベンチワークにいささか問題がある気がする。日本球界のヤクルトスワローズでクローザーを務めるイム投手の性格、というより、クローザーに多くみ…